既に生産・販売が終了となっているテリオスキッド。
見た目は可愛らしい軽のSUVですが、この車の剛性は驚くほど高く、2002年に実施された軽自動車アセスメントの衝突安全性能総合評価において、運転席で5つ星、助手席ではナント6つ星を獲得するなど高い剛性を誇っている車なのです。
そういったことなどから人気もあり、販売開始から約13年以上親しまれてきたのですが、2012年をもって生産が終了となり、その後のキャスト・アクティバ登場までの間、ダイハツの軽SUV車が一時途絶えることになってしまったのです。

とはいえまだまだ中古車として販売されていますので、気になるこの車の買取相場を紹介しておきます。

テリオスキッドの特徴と買取相場

ダイハツの軽SUVモデルの中では好評で、1998年に販売され2012年までの約13年間販売し続けていた車です。
当時の初代モデルのラインナップはとてもシンプルで「CL」と「エアロダウン」の2グレードしかなく、いずれも4WDのみという非常にシンプル設定での登場でしたが、その後はカスタム系がラインナップされるなど、この車のモデルも豊富になり様々なグレードを選べるようになったのです。

というように、様々なモデル展開と成長していったテリオスキッドですが、モデル展開を見てみると「エアロダウン」「CLカスタム」といった、いわゆるカスタム系のモデルを中心に増えており、買取相場においてもやはりカスタム系の方が有利という事が言えます。
また、テリオスキッドのような車を選ぶユーザーは少なからこだわりを持っているユーザー層ですから、充実した装備がついている車両の方が支持されやすいのです。
さらに、この車はSUVですので当然2WDより4WDであった方が良い条件の査定が出ることでしょう。

ただし、現在の軽自動車の枠で見てみますと、この車の人気は正直良いとは言えません。
軽自動車のSUVというジャンルは万人受けするような車ではなく、購買層も限られます。
「軽のSUVと言えばジムニー!」というように、ジムニーの人気に押されており、テリオスキッドに限らず、他車の軽SUVについても出遅れ感を感じざるを得ない状況です。
そもそも軽のSUVタイプの車自体、あまり人気のないジャンルとなりますから、いくらボディが頑丈に造られているからと言って、この車を高く売るというのは少々厳しい状態です。
とは言ってもこの車の買取相場で一番高値が付くとされているのが平成24年式の「カスタムX」で、その買取相場は94~118万円となっているので、新しいモデルの状態が良ければ100万円程度は付くとされています。
一方年式の古い平成18年以前の車両についての買取相場は0円に近い金額か、又は全く査定額がつかないというのが現状です。
新しい車両についてはある程度査定は付きますが、古い車両に関しては厳しい評価を覚悟しておく必要があります。

テリオスキッドを売却する時にやっておきたいこと

テリオスキッドはSUVとして販売されており4WD仕様もあることからオフロードでも楽しく走行できます。
また冬になればゲレンデなど積雪の道も走行する機会も増えることでしょう。
そんな時注意したのが腹下の見えない部分のメンテナンスが必要ですね。
特に雪道などの走行が多い場合、塩化カルが付着している場合があり、それを放置しているとサビついてくるので、そのような事態にならない様しっかりメンテナンスを行っておくことが必要です。

後は売却する時の販売店選びですね。
先述したように、テリオスキッドは決して万人受けするような車ではなく趣味性の高い車です。
そういったニーズの限られている車というのは売却するお店で査定の額が変わってきます。
SUVタイプの車などが苦手というお店に出しても結果は見えていますので、専門性の高い車を扱っているお店や、流通ネットワークの広い買取専門店などを当たってみるのが一番の近道であり得策です。

廃止されて4年以上が経過しており、希少価値がある車というわけでもないですので査定は下がる一方でしょう。
もし、新しめの車両で売却を考えているのであれば、早めに売却することをおすすめします。