トヨタシエンタは、1.5リッターエンジンを搭載したコンパクトミニバンとして、2003年登場しました。
その後、2010年に生産を終了したものの、なんと2011年に異例の復活としてシエンタの生産が再び復活したのです。
なぜ復活したのかというと、2008年にシエンタの後継とも言えるコンパクトミニバンのパッソセッテが登場したが、思うほどパッソセッテの販売台数が伸びず、2012年に生産を終了し、シエンタが復活したわけであります。
そんなシエンタの買取相場はどうなっているのでしょうか!?

復活したシエンタの最大の魅了は使い勝手の良さにあり、ボディ後部の床がとても低い設定となっており、3列目に座っても膝の持ち上がってしまうという窮屈な姿勢にならないというのが魅力であります。
また、2列目もコンパクトに畳めるので、大きな荷物でも積む事が出来るとう使い勝手の良さがシエンタの人気要素となっていようです。
今やシエンタは、トヨタのコンパクトミニバンを支える存在になっているということです。

そんな人気のあるシエンタですから中古車市場の評価もさほど悪くはないようです。
さて、シエンタの買取査定ですが、先程も言いましたがトヨタのコンパクトミニバンの代表的なクルマで人気も高いですから、買取査定額を聞いても驚くほど多く下がるという程でもなさそうです。

また、2011年に登場した「ダイス」というグレードがあるのですが、ダイスは標準グレードと比べると角型ヘッドライトとなり、
標準グレードとはまた違ったデザインということで、標準グレード以上の買取査定額がつくということもあるそうです。
現行はハイブリット車もリリースされており、買取査定的にはハイブリット車はもちろん高値で取引されますが、ガソリン車においても買取相場は比較的高い水準で安定しています。
ただ、シエンタの初代は2003年式と、すでに10年以上経っているのでそのように年式の古い車両に関しては買取相場に高年式の影響を受けますが、それでも年式相応の価値は保たれているようです。

というのは中古車市場では小型ミニバンというよりはハッチバックワゴンモデルとしての需要があるようで、機能的には5ドアハッチバックモデルと同等なクルマであるため需要がある事が高い買取水準を保っている要因とも言えます。

また、シエンタの大きな特徴のひとつとしては長い間同じモデルが売られているということがあげられます。
モデルがあまり変わらないということは中古車市場にとっては嬉しいことであり、年式が古くても新しく生産されたモデルとほぼ同じスタイルを持っているというのは中古車を販売側としてもとても売りやすいクルマなのです。

ただ、シエンタにも買取査定においての大きなデメリットも存在します。
そのデメリットとは、シエンタを中古車で買おうとする人の大半は女性ドライバーが多いのです。
男性と女性を比べた場合、クルマに興味があるのはやはり男性が多いということになってしまうため、女性に人気のあるクルマとされているシエンタの購買率は、男性好みのクルマに比べて圧倒的に少ないということです。

そう考えると、おのずと需要も多少でも少なくなってしまいます。

なので中古車販売店は、いかに女性ドライバーにシエンタをアピールできるのかというのが非常に大事なところになってきます。
そう考えると、女性受けするには綺麗でないとダメだということになり、傷だらけよりきれいな方が良いということになってきます。
女性ドライバーは見た目を気にしますから、状態の良い綺麗な車両は意外な値段で買い取られているということもあるようです。

以上のことを踏まえシエンタの買取相場的にまとめますと、
シエンタは2010年から2011年まで生産を中止しており、生産中止してから生産開始までを「前期」、生産を開始してからが「後期」と別れており、買取相場は、やはり後期系にあたる現行モデルが高い査定額を出していると言われます。

また、後期モデルのデザインも前期に比べ多少変えているのもあり、やはり後期シエンタの方が高い買取価格が期待できます。