近年、環境性能や低燃費性能の向上など、いわゆる「エコブーム」が加速していく中、ガソリンを一切使用する事なく走行できる電気自動車の注目が上がっています。
そんな電気自動車の中で、もっとも知名度の高い車両が、日産が生産・販売する100%電気で走るリーフです。
このリーフは、日産の電気自動車開発の先駆けとなった車で、電気自動車としての販売年月も長く、人気の方も徐々に上向いている状態であります。

そんな人気も上向いているリーフですが、買取相場はどのようになっているのでしょうか。
今回はそんなリーフの買取相場について紹介していきます。

リーフとは、一体どんな車なのか?

この車は100%充電バッテリー走行を可能とした車で、2010年に発売されました。
発売当初は、ガソリンを使わずに走行することが出来る車として広く注目を集めましたが、充電場所不足などの実用性に欠けることから、この車の販売台数については決して良いものとは言えません。
ただ、そんな実用性に欠ける問題も、2012年におこなわれたマイナーチェンジでは、80kWのモーターを採用し、最高速度は145km/h、フル充電時での走行距離は228kmと、渡航航続距離を従来よりも1.3倍程伸ばし、さらに充電スポットの拡充など、実用性の向上にむけ積極的に取り組んだ結果、この車の販売台数も徐々に増加しおり、環境にもっともやさしい車として、さらなる実用性の進化が期待されている車であります。

リーフの買取相場はどうなのか?

まず、中古車市場におけるこの車の在庫台数ですが、およそ800台と流通量はやや少なめです。
また、この車の買取相場はどうなのか?ということですが、結論からいうと相場は低いとされています。
その要因として考えられるのが、やはりこの車の実用性に欠けるという問題が考えられます。
というのも、この車を購入するには「充電設備が備えつけられている」ということが前提となってしまい、購買層もかなり限定されてきてしまうためリセールバリューが悪く、それと同時に相場も低くなるのです。

車としてガソリンを一切使わないので経済的、二酸化炭素も排出することないので環境にも優しい、さらに静粛性にも優れ、走行においてもガソリン車とほぼ変わらない走りが出来るのでメリットは大きい。
ですが、それと同時に「車としての実用性が著しく欠ける」などのデメリットも大きいのが非常に残念なところです。

というわけで、続いてこの車の買取相場を見ていきますと、一番高い買取相場とされているモデルは、平成26年式のエアロパーツが装着されている「X エアロスタイル」で120~145万円となっています。
このモデルの新車価格は346万円以上とされておりますので、その新車価格と比較すると、この車の買取相場ではかなり値下がりしてしまっているとが言えます。
また、平成27年式の上級モデル「G」においても新車価格が354万円以上に対し、買取相場は110~135万円とさらに低くなっています。

ちなみに、この車の初期モデルである平成23年式の車両ですと、それなりに相場も下落し、「X」モデルが38~49万円、「G」モデルで43~55万円となっています。
一応、初期モデルであっても値は付くものの、基本的にこの車の買取相場は低いというのが実情です。
もし売却を検討されているのであれば、年式が古くなってしまう前に売却された方が良さそうです。

最後に、リーフの買取相場について(まとめ)

この車は100%電気を使用する電気自動車でありながら、走行性能はとても優れており、特にハンドリングの正確性とカーブ時の安定性などには評価の高い車とされています。
しかしながら、この車で遠出をする際、事前に充電スポットがどこにあるのかの確認が必須となり、その面倒くささなどから、残念ながらこの車の人気はどうしても劣ってしまいます。
最近では充電スポットも増えて来て、以前に比べれば実用性も向上していると言えますが、やはりこの車を含め、電気自動車の普及までは、まだまだ時間がかかりそうです。