フォルクスワーゲンのフラッグシップワゴン、パサートヴァリアント。
乗り心地と快適性に重点を置かれた車種で、最新の材料である鋼板と最新鋼板を接着する技術を採用したり、足回りとハンドリングとエンジンのバランスを適正化したり、とことん上質にこだわっているのだとか。
至ってシンプルな外観で、万人受けしそう。2006年からの販売なので、買取相場はそこまで悪くはなさそう。
実際はどうなっているのかを確認してみましょう。
初代パサートヴァリアント。2006年から2011年4月まで販売されました。
フォルクスワーゲンとしては初機能・装備となる、ヘッドライトに一体化されたスタティック・ダイナミックコーナリングライト、ブレーキペダルから足を離してもブレーキ圧を維持するオートホールド機能、ワンタッチ操作で作動する電動パーキングブレーキが採用され、今までの既存車とはかけ離れた快適性がポイントです。
買取相場は、ベースグレードの2.0で20万円から50万円。
ターボ搭載の2.0Tはプラス5万円程度。
大排気量3.6L・V6エンジン搭載のV6・4モーションも同等のプラス5万円程度。
突飛して査定額が高いのがレーシングモデルのR36。100万円から160万円が相場となっています。
R36に関しては、車の性能をフルに発揮するシーンが限られているので、需要は低いかもしれません・・・。個人的には一度は乗ってみたい車であります。(時速100kmまで5.8秒で到達するとのこと・・・)
2代目パサートヴァリアント。2011年5月から2015年6月まで販売されました。
ヘッドライトと繋がっているようなグリルに変更され、アイドリングストップを全車に搭載することによってリッターあたり18.4kmもの走行が可能になりました。
また、エンジン音やロードノイズの侵入防止を狙って、特殊ガラスと内張りに施された遮音材によって静粛性が上がり、先代に比べて快適性がワンランク上になりました。
買取相場は一気に底上げされ、ベースグレードのコンフォートラインは100万円から130万円。上位グレードのハイラインは120万円から160万円が相場となっています。
スポーツサスペンションと1.4Lターボエンジンが搭載されたスポーツモデル、Rラインエディションは170万円前後が相場となっています。先代のR36同等、高いです。
3代目(現行) パサートヴァリアント。2015年7月から販売されています。
初代・2代目と比べて落ち着いたルックスになっているのと、低燃費性能がリッターあたり20kmと少し良くなったのが大きな変化。グレード形態は変わりませんが、ハイラインのシートにはマッサージ機能が付いているそうです。運転しながらマッサージでもしてもらうのだろうか・・・。
買取相場は、コンフォートラインが180万円から200万円。ハイラインは250万円から270万円。Rラインエディションは180万円前後が相場となっています。
マッサージ機能が付いているだけで、これだけの差が付いてしまうとは、疲労解消にかかる費用は恐ろしいものです。
あまり聞きなれないネーミングの、パサートヴァリアント。
高級感あふれる名に恥じないようなスペックなので、上質を求める傾向にある昨今では需要が高い車なんだと思います。