トヨタなら「クラウン」、日産なら「フーガ」、ならばホンダでは「レジェンド」と言われるように、各社ともそれぞれ高級車として広く世間に認知されています。
なかでもレジェンドは海外での展開を視野に北米ブランド向けの専用車種としても開発された車でもあります。
一度は生産終了となったレジェンドですが、再び復活を果たし高級車として現在も活躍中です。
そんな、ホンダの中でのトップクラスを担う車だけに買取相場が気になります。
高級車としての歴史もあるレジェンド。その買取相場はどのようになっているのか?

レジェンドはこういう車です

この車の誕生は1985年、トヨタや日産の高級車に対抗するように開発されました。
実にホンダはこの車が初の高級車となり、V型6気筒エンジン、3ナンバー仕様というのも初でした。
その後、何度かフルモデルチェンジを行った後、2004年に4代目モデルが登場したのが最終型となっており、この車の加速や静粛性などの走行性能、本木目や本革シートなどのインテリアデザインなど、余裕な走り、居心地の良さなどは、まさに高級車に相応しい内容だと言えます。
ちなみにこの車は海外でも販売されており、海外では「アキュラ・RLX」という名称で展開されています。

というように、この車は今もなお高級車としての地位を歩み続けているわけですが、続いて気になるこの車の買取相場について紹介していこうと思います。

レジェンドの買取相場について

この車は高級車であり、元値が高い分買取相場でもの余程のことがない限り査定は付くと言えます。
しかしながら問題になってくるのがやはりセダンという点。それも大型セダンというのは値落ちが大きい傾向にあります。
また、リセールバリューにおいても「クラウン」や「フーガ」に比べると、正直弱いという印象です。
さらに2012年に一度廃止になってから時間が経過しているという点も値落ちの要因ともなっており、基本的に当時の新車時価格に見合った買取査定額を受けるというのは困難であるというのが現状です。

では、この車がどのくらいの買取相場になっているのかを見てみましょう。
まず一番高額な相場になっているのが平成27年式「ベースグレード・4WD」で426~451万円。
次に平成21年式の「I」で149~174万円、そして平成22年式「ユーロS」で126~151万円と続きまして、もっとも低い相場となっている車両は平成18年式の「ベースグレード」で22~28万円とされています。

平成18年式以前の車両に関しては数万円や0円といった査定額も珍しくはありません。
もちろん現車を実際査定してみないことには何とも言えませんが、およそこのような買取相場です。
もともと700万円程する車にたいし、買取価格を見ると最高でも450万円程の相場になっているのですから、この車の査定額もだいぶ値落ちしているという印象を受けます。

とは言え、車自体は高級車ですし完成度も高く走行性能などの評価も高いですから需要がないわけではありません。
なかには中古でも高級車に乗りたいという人は沢山存在するので、そういった状況を考えるとやはり売却先は慎重に見極めることがポイントと言えます。

レジェンドのポイントとなる部分を考える

この車のポイントは「高級車」というところにポイント要素があるでしょう。
ですので、高級車であるならば高級車に相応しくなければなりません。
あちこちにキズや汚れなどがあればその分品格が下がります、特に内装の汚れなどには注意が必要です。
特に本革シートについた汚れなど凄く目立ちますし、高級車としては台無しです。
汚れがある場合、本革シート専用クリーナーでしっかりと汚れを落すようにしてください。

次にカスタムです。
高級車には必ずと言って良い程カスタムフリークが存在します。
この車も同様で、VIPカーとしての数々のカスタムフリークが存在していますし、また、これからこの車をカスタムベースにと考えている人もいるので需要はあります。
すなわちカスタムが得意な販売店などだと、ベース車としてこの車が欲しいというお店もあるでしょう。
売却の場合、ついつい有名中古車センターへ持っていってしまいがちですが、時には有名店より専門店の方が高く買い取ってもらえるということもあるのです。
「大型セダン」「高級車」「カスタムに需要あり」大体この3点に当てはまるようでしたら、売却するお店も専門店をあたる方が得策だと考えられます。

レジェンドは高級車でありとてもカッコ良い車です。
きっと欲しいと言ってくれるお店があると思いますので、諦めずに頑張って買取店を探しましょう。