スズキのジムニーは軽自動車の中でも続々と新しい車がでてきているのに、依然変わらぬ人気を占めているのだが、その中でも、ジムニーを長く乗り続けている人が多いそうです。
それに海外からも高い支持を受けているようです。
ジムニーは、軽自動車でもオフロード4輪駆動車なので、どんな凸凹道でもラクラクで走行できる。
そうなると、都心より離れた田舎などの悪道などの方が敵車だ。
そう・・自然の中に溶け込むボディライン、地味でどこかあか抜けない感じもするけど、飾り気もなくシンプル、でも実用性はバッチリ。
言うまでもなく、オフロードファンにはたまらない構造に秘密があるから未だに乗り続けているのですね。
そして名前もジープとミニを掛け合わせたそうだが、初代から変わらぬ形で統一しているから、ユーザーの心を引き付けてしまうのでしょう。
そんなジムニーの買取相場を見てみましょう
市場に出回っているタイプのジムニーはほとんど2011年からが妥当でしょうね。
その中でもレアなクラッシックなジムニーを見てみよう。
かれこれ40年以上たった今でも怯むことなく愛され続けている。
初代ジムニーモデルから改良されているものの僅か2回だが性能は常に上を向いていくことを目指していたにちがいない。
だから、ユーザーを虜にさせる魅力の1つなのでしょうね。
そこから分かるように、どんなに年式が古いジムニーでも、希少価値がありますので、多少のキズや凹みなどはしょうがないにしても整備さえしっかりやっていればそれなりに評価された査定になります。
これ以外にも、外国にも輸出されているので、高値にもなるケースもありますので、大まかな数字で見てみましょう。

1970年代初代ジムニーの買取相場は、走行距離は大体40000km~80000kmあたりだと、30万円~40万円出るか出ないかというギリギリのライン
1980年代の買取相場は、1981年から2代目としてモデルチェンジをしたのですが、走行距離は80000km未満あたりだと、10万円~50万円ぐらいかなという評価。
中でも幌タイプのジムニーは少し期待出来そうです。

1990年代の買取相場は、走行距離は50000km以内というよりは、100000km以上いやいや・・160000kmなのもざらですが、評価額は20万円~50万円ぐらいが相場ですが、ひょっとしたら5万円すら出ないこともあります。
あとは、距離でもなく希少価値で評価されるような場合だと、先ほどの最高で50万円までは期待出来そうです。
あまり、前半期はほとんど市場に出回っていないので、買取相場のデーターが少ないのではっきり断定はできませんが、後半期の1995年からのJA11・12などが査定の対象になっているかと思います。

2000年代の買取相場は、走行距離は50000km以内あたりだと、20万円~50万円、装備やカスタムなどのエアロパーツ使用だとグゥ~ト評価がUPしてそれ以上になるかもしれません。
ズバリ50万円を超えちゃう・・なんてこともあります。
例えば、ジムニーランドベンチャー、ジムニーワイルドウィンドといったグレードであれば可能ですね。
ちなみに、こういったタイプのジムニーは、距離が50000km以内なら30万円~40万円が妥当ですけど、タイプLM(リミテッド)なら、距離が100000km以上あったとしても30万円の評価を得られる可能性があるかも・・・それ以下の場合もあります。
あくまでも相場なので・・・
2010年代の買取相場は、走行距離は保々50000km以内だと90万円~100万円の予想です。
でも実際それ以上の価格になることもあり得ます。

50000km以上だと60万円~100万円の大よその査定額になります。
そしてグレードでみてもクロスアドベンチャー、ランドベンチャーといったタイプXC・XG
2011年から現在に至っては、走行距離50000km以内でも、100万円~130万円ぐらいにはなるとは思いますが、これは最高買取価格なのでまずは70万円~100万円前後が相場と考えるのが妥当かもしれません。
1年絶たないジムニーに関していうと、130万円よりはUPするでしょうが140万円いかないとしても数万円は増えるかと思います。
50000km以上でも80万円~100万円前後ですが、価額が高くなるのは50000km以上でも距離が少なければ少ないほど評価されます。
グレードは前述している型と保々変わらないので省略しますね・・・ざっくりとですが、参考になれば幸いです。