スズキのワゴンRの歴史は古く、そのため買取相場も年式やグレードによりかなり幅があります。

ワゴンRはスズキから誕生した軽自動車の革命と言われるぐらい斬新で、発売当初から爆発的人気の車です。
発売当時の軽自動車の主流といえば、低い車高の乗用タイプか仕事に使われるワンボックスタイプの2つでした。
そこに今までの乗用軽自動車の窮屈さを消し去るために全高を高くし、軽の車内空間を開放。
その軽の車内空間革命で、瞬く間に軽自動車の売り上げトップまで上り詰め、それは2004~2008年まで続きました。

その分、ワゴンRは中古車市場にも数多く出回っていて、一歩間違えると買い叩かれて低く査定されてしまう可能性の高い車でもあります。

その為にも、買取相場はしっかりと把握した上で、売却しないと損をしてしまいがちです。
逆に言うと買取の相場をしっかり把握しておくことで、損をせずさらに高値で買い取ってもらうことにもつながります。

 

 
ワゴンRの特徴
ワゴンRの発売は1993年と古く歴史が長いです。
その後モデルチェンジを
1998年10月
2003年9月
2008年10月
2012年8月
と4回繰り返し現在は5代目になります。

開発当時のターゲットは男性でしたが、その車内空間革命で使えがっても良くなったワゴンRは女性にも年配層にも人気が広がり一気にベストセラーになりました。

そして、現行モデルである5代目ワゴンRは、『スズキグリーンテクノロジー』という次世代環境技術である『エネチャージ』や『エコクール』を取り入れ、燃費などの環境性能まで向上した。
そんな5代目ワゴンRは現在の中古車市場でも人気が高く、買取査定の相場は高くなっています。