スズキのワゴンRと言えば軽自動車の中でもトップクラスを誇るスズキを代表する車で、2007年よりワゴンRのカスタム仕様である「ワゴンRスティングレー」が登場しました。
カスタム仕様でスタイリッシュな外観から、若者を中心に現在においてもその人気は続いております。

そんなクラストップレベルの車両ですから当然買取相場も気になるところです。
トップレベルを誇るスズキ・ワゴンRスティングレーですが、買取相場は果たしてどのようになっているのか見ていきましょう。

格好だけじゃない!環境性能もトップレベル

2012年に現行モデルが発売され、この頃からスティングレーでは「2013年次 RJC テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「スズキグリーンテクノロジー」を取り入れ高い環境性能を発揮する車両となり、また2012年度のグッドデザイン賞も受賞するなど、車両デザインはもちろん、環境にも配慮するなどこの車のレベルの高さが伺えます。

ワゴンRスティングレーの買取相場のレベルは高いのか?

現在新車で販売されている現行モデルのラインアップは「X」と「T」の2種類。
そのうちFFモデルの2WD、そしてフルタイム4WDとの2設定で現行モデルでは全車ハイブリッド、そしてSエネチャージを搭載しており高い走行性能を持った車両となります。
たが現行モデル(2016年式)はまだ日も浅いことから手放す人というのはあまりいないので、中古車市場でもあまり出回っていない状態です。
ですので、現行モデルを売却するとういう場合には高い査定額で売却することが望めます。
ちなみに2016年式の「T」モデルの買取相場はおよそ113~138万円となっており高い水準です。
ただこいうのも時期というのがあって、現在は現行モデルの中古車供給が少ない状態なので良いですが、時が過ぎ、1回目の車検を迎える時期になると売却するユーザーがどんどん増え、増えた分だけ供給も多くなるわけですから、希少価値がなくなり査定も不利な状態になると考えておいた方がよいです。
同じ車両の珠数が増えれば増えるほど査定は下がり珠数が十分ある前モデルは安易に高値で売却しにくいとも言えます。
特にワゴンRスティングレーのように人気車種は競合が激しく、よっぽど好条件な車両でないと利益を得にくい場合も多いのです。

とは言っても珠数の多い前モデルであっても車の状態次第では良い査定が出る可能性は十分に望めます。
みなさんもご存じのとおり、この車の人気や知名度はトップクラスですし需要も高いモデルですから、売却する時の買取店選びさえ間違わなければ思った以上の査定が付く可能性もあります。

ドレスアップしている車両は買取相場もプラスになる?

ワゴンRスティングレーという車はワゴンRのカスタム仕様の車両となっているので、当然若いユーザーに人気が高く、外観の見た目の印象はとても大きなアピールポイントとです。
かと言って、何でもかんでもドレスアップしていれば良いのかというわけではなく、ドレスアップにもユーザーの好みがあるわけですから、ド派手にドレスアップをしている車両などは、かえってマイナス査定となる可能性もあります。
やはり車高調やアルミホイール、そしてシンプル系なエアロ・・・それくらいがベストではないだろうか。
ドレスアップしている車両については通常の買取店で査定をしてもらうより、ドレスアップカーを専門として扱っているお店などで売却する方が査定も有利となります。

スズキ・ワゴンRスティングレーの買取相場についてまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はワゴンRスティングレーの買取相場についてお話ししてまいりましたが、今後、この車両売却の際の参考になりましたでしょうか。

ワゴンRやスティングレーは軽自動車のなかでもトップクラスの人気を誇っており販売台数も相当なもの。
中古車市場でもの需要や買取相場でも高い水準を狙える車両ですから、少しでも高く売却出来るよう日頃から丁寧に扱うことも大切です。