カジュアルスタイルが好評のインプレッサXV!
ここ最近の流行をじょうずに取り入れているスタイルに実用性との両立でスバルのヒット作となったのがインプレッサXVだ。
スポーツカーだと運転は愉しめるが実用性に欠ける。かといってスポーティセダンだと少々渋すぎる感じもする。
その点インプレッサXVのようなシティ派SUVはスタイルもカジュアルで、運転そのものも楽しめ実用性の高い車だ。
そんな運転を楽しくさせてくれるインプレッサXVだが、この車の買取相場はどのようになっているのだろうか。
もちろん車の購入から年月が経つにつれて変動します。
今回は、そんなインプレッサXVの買取相場見ていきます。

インプレッサXVとは

まずインプレッサXVですが、2010年3月に行われた「第80回ジュネーブ国際モーターショー」で世界初公開となった。
その頃国内市場への導入についてはハッキリ決まっていなかったのだが、同年インプレッサシリーズの一部改良と共に発売が決定され、その後の2012年にフルモデルチェンジをうけ2代目が誕生し、その2代目が現在の現行モデルとなっている。
ちなみにこの車はインプレッサシリーズの中でも販売の4割を占めるほどの基幹モデルで、その販売台数は年間にして1万7000台。
この販売台数を誇るこの車の存在は、スバルにとって非常に大きなものと言えます。

インプレッサXVの買取相場の動向はいかに

この車のモデルラインアップとしては「2.0i」「2.0i アイサイト」「2.0i-L アイサイト」の3モデル構成。
なかでも「2.0i」がもっとも安いグレードとなりその価格は2,289,600円。
一方で高いグレードは「2.0i-L アイサイト」の2,592,000円となっています。

また、この車の初代モデルは2010年に登場した車で比較的新しめな車種となるうえ人気もありますので、この車については高い水準の買取価格が期待出来るでしょう。
現在は「2.0i アイサイト プラウドエディション」というモデルが販売されておりすが、この車は2016年に特別仕様車として販売されており、さすがにこのモデルを売却する人はなかなかいません。
ということになりますと、中古車市場において中心モデルとなるのが2代目となる2012年式以降の車両となります。
2代目からは2Lの新世代BOXERエンジンが搭載され、水平対向エンジンということで軽量かつコンパクト。
また、日常的に使う中低速域のトルクを向上させ、燃費性能も向上し15.8km/Lとなったおかげで人気も上々です。
さらにこの車は中古車市場においても珠数は非常に少なくあまり出回っておらず、「インプレッサXVが欲しい!!」という買取業者もそれなりに存在しています。

では次に、この車の買取相場が大体いくらぐらいついているのかを、平成24年式から平成27年式のモデルで紹介していこうと思います。

まず平成24年式「2.0i-L」で104~129万円。「2.0i」で128~153万円。「2.0i-L アイサイト」で147~172万円。
次に平成25年式「2.0i-L」で145~170万円。「2.0i-L アイサイト」で151~176万円。「2.0i」で153~178万円。
そして平成26年式「2.0i」で151~176万円。「2.0i-L アイサイト」で171~196万円。
最後に平成27年式「2.0i」で157~182万円。「2.0i-L アイサイト」で193~218万円。

という買取相場となっております。
ちなみにこの車の初代モデルである2010年式の「1.5i」の買取相場は68~86万円という相場になっています。
やはりこの車は比較的新しい車ということで、初代モデルだとしても80万円以上の相場となっており、この車の買取価格については基本的に高いとされています。
ただここで注意が必要なのは買取相場はあくまで相場です。
いくら人気のある車両だからといって必ずしも相場内で売却できるかと言えばそれは全く違います。
その時の車両状態が悪ければ、当然査定額が付かないケースも多々ありますし、査定を実施する査定員の目などによっても査定額は変動しますので、売却する時は買取店をしっかり選ぶことが重要です。
状態が良い車両で買取店選びをしくじらなければ基本的には高い査定額が期待できる車両なので、適当に選ばず、しっかり見極めてから売却するようにしてください。