レガシィはスバルを代表する車種となっており、ステーションワゴンのブームから販売されており、国産のステーションワゴンの中でも誰もが知っている存在となっています。
その歴史1989年に始まり、初代レガシィは実用性と耐久性を兼ね備えたクルマとして多くのレガシィファンを作りました。
そんなレガシーの気になる買取相場を見ていきましょう。

まず特徴として、水平対向エンジンに4WDモデルの設定などスバル独自の技術は現行モデルにもひき継がれており、
さらにレガシィはステーションワゴンタイプの他、セダンやSUVモデルも加わり、それらを合わせたレガシィの世界累計生産台数は、なんと400万台に迫っているという。

そんな人気車レガシィはというと、ステーションワゴン系の買取市場自体は高くもなく低くもなく比較的落ち着いた市場になっているのですが、その中でもレガシィは比較的人気が高く、買取相場も高い水準を保っており、
中でも特にツーリングワゴン「GT」の人気は高く、買取査定においての査定額が高いとされています。
中古車相場では、2009年モデルでおよそ150万円、2014年モデルでおよそ240万円程で取引されています。
これはあくまでも目安で買取相場は年式や車の状態、走行距離などによっても異なってきますが、年式などから見た場合、価格は平均100万円台から200万円台くらいの幅で取引されています。

ちなみに、スバルの運転支援システム「アイサイト」の搭載の有・無によって、その買取価格の相場が10万円から20万円程度の差が生じる傾向もあります。

また、中古車市場において最も出回っているモデルは4代目レガシィです。
その4代目が発売されたのは2003年で、そのモデルでの買取相場はおよそ30万円台。
4代目の末期モデルの2009年式ではおよそ130万円台で取引されているようです。
そして2009年に登場した5代目となるレガシィが現行モデルとなっており、特徴はスバルならでの走りの楽しさを体感できる走行性能や広いラゲッジスペース、さらには燃費向上に貢献するする為、
CVTの採用や快適性と安全性を高める新しいボディ構造など、スバルレガシィは数々の新技術を数多く取り入れており、さらなる高価買取も望めます。

さて、次にレガシィの買取査定の中でもっとも注意したい点を紹介しておきます。
レガシィは高い走行性能を発揮する4WDで、雪道や悪路で使用したりするという場合が多く、足回りやボディ各箇所などの錆や腐食で、しっかりとメンテナンスをしておかないといけません。
特に凍結防止剤などはボディを錆びやすくする為、買取査定でもマイナス評価を受けてしまい、錆や腐食などが目立つ場合、買取査定が大幅に減額される恐れがあります。
そうならない為にも、日頃のメンテナンスが非常に重要となりますので注意したいところです。

さらにレガシィは海外においての評価も高い車となっており、海外での販売経路を幅広く持っている買取業者の方かレガシィを高価買取してくれるという傾向が強いとされています。
たとえ年式が古くても、走行距離が多少多くても、海外でも人気の高いクルマなので、販売経路を海外にも持っている業者であれば高価買取の対象になるケースもあるということです。
国内だけではなく海外でも支持されているレガシィですので、その買取相場は比較的高い水準を保っていると言えます。

今後レガシィを売却しようと考えている方、業者さえ間違えなければ高価買取に期待のできる一台です。