意外と高評価のスバル・R2!
結構古い車で個性的なデザイン。
ちょっとマイナーな車かな?なんて思うところもありますが、実はコアなファンも多いのだとか。
今回はちょっとマイナーな車であるR2の買取相場について紹介していきますので、
もし売却しようかな?なんて考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

R2の特徴とは

この車は2003年から2010年の間、軽のトールワゴンとしてスバルが販売していた車両であり、女性をターゲットとしたデザインとなっており、とても可愛らしく個性的な外観は、特に若い世代へのウケも良く、比較的人気のある車とされていました。
また、この車は軽自動車でありますから当然小回りも効き、ハンドル操作もしやすく加速性能も優秀な車両なので、車の運転に慣れていないという人も安心して運転する事が出来ますし、ロングドライブ時にも苦になりません。
ただこの車、室内が少々狭い作りになっているので、大人のフル乗車などですと結構窮屈感を感じます。

というように、総合的に見ると良い車であるR2ですが買取相場はどのようになっているのでしょうか?

R2の買取相場は?

まずこの車は2010年、既に生産が終了となっており、最も新しいモデルは特別限定車である「スマートセレクション」となります。
通常モデルだと「F」「Fプラス」「レティ」「R」「タイプS」というモデルライアップとなっており、なかでも一番低価格なグレードにあたるのが「F」で766,500円とう価格設定。
そして最も高額なグレードが「タイプS・4WD」で1,531,950円となっており、グレードによって価格の差も大きくなっています。

一方中古車市場においてのこの車の動向はというと、中古車としての珠数が非常に少ない車種となっています。
それもそのはず、この車は2010年に生産が既に終了されておりますから増えるということはありません。
それでいて軽自動車というは年間を通して最も売れる車種であり、さらにR2も一部のコアなファンが存在するのも事実。
そういった背景もあることから、この車の買取相場は比較的高い水準を保っています。

その買取のなかでももっとも人気のあるグレードが「タイプS」となります。
タイプSはスーパーチャージャーを搭載し、しっかりとロール感を出した安定感のある味付けとなっているので評価も高く、乗り心地や運動性能などの絶妙なまとめ方は、スバルの軽自動車ならではと言えます。

そして、「タイプS」の買取相場というのがおよそ29万円から75万円前後という水準で取引されています。
この相場には平成18年式、約10年落ちの車両も含まれているのだから、この車の買取相場も上々と言えるでしょう。

とは言え、やはりこの車は基本的に古い車であり、高い買取査定を得るにはそれなりの条件は必要となってくる。
例えば走行距離数が10万から20万キロぐらい達している車両であったり、劣化の進み具合が酷かったりなどすると、いくら人気のある軽自動車だからとは言え査定が使い場合も多いのです。
古い車だけあって、車両の劣化などといった事は多いに考えられるので、走行距離はどうにもならないにせよ、内装の汚れや、エンジンの調子などは日頃からのメンテナンスで良い状態を保っていられるものです。

R2を高値で売却するために

この車の買取相場において高い査定額にしたい考えるのは当然のことです。
ただ、査定を良くするにはそれなりの価値に相応するものでなければ実現できないものですので、常日頃からシートの汚れ、内外装の傷、エンジンオイルの交換、などなど、自分で気を付けることの出来る部分はしっかりと手を抜かずに良い状態を保ちたいところです。

まとめ

最後になりますが、この車の軽自動車としてのバツグンな走り性能はもちろん、個性的なスタイリングも街中に溶け込みつつも人目を惹きつける。
そんな魅力な車であり需要もそれなりにありますので、自分のR2は古いから!などと諦めず、どんどん査定をしてもらいに出かけてみてください。きっと良いお店に出会るハズです。