アトレーワゴンと言ったら荷物がいっぱい積めて、仕事やレジャーなどに大活躍してくれる実用性の高い車として知られています。
様々なシーンに活躍してくれる車だけあってセカンドカーとして所有するというユーザーも多く、中古車市場でも比較的動きのある車です。
今回はそんな人気のアトレーワゴンの買取相場について紹介していこうと思います。
アトレーワゴンとはこういう車です
この車が誕生したのは、スペースシャトル「コロンビア」の打ち上げが成功した年の1981年。
当初はアトレーという名称ではなく「ハイゼット・アトレー」という名称で販売されておりました。
その後アトレーという名称へと変更になり、1999年に商用バンタイプであるアトレーをベースとした乗用車タイプの「アトレーワゴン」が登場したのです。
現在はアトレーの生産が終了しているのですが、アトレーワゴンはその後の現在も販売され続けています。
これらを見てもこの車の歴史はとても長く、多くのユーザーに支持されてきたということが伺えます。
ダイハツ・アトレーワゴンの買取相場とその動向
現在発売されているこの車のモデルラインアップは全部で6種類。
「カスタムターボR」「カスタムターボRS」「カスタムターボRSリミテッド」となっており、駆動方式はFRの2WDに加えフルタイム4WDでトランスミッションは全車4速ATの設定となっています。
なかでも価格が一番安いグレードが「カスタムターボR」の1,404,000円で、最も高額なグレードが「カスタムターボRSリミテッド」で1,738,286円という価格設定になります。
このアトレーワゴンという車はワンボックスタイプの軽自動車ということで、中古車市場においてもとても人気の高い車種ということが言えます。
その要因として考えられるのが、「仕事用として使いたい」また「仕事と普段の両方で使いたい」というユーザー場合が多いことです。
仕事で使うだけだからちゃんと走ってくれさえすればそれで良い!というユーザーが多く、そういう考えのユーザーは少しでもこの車を安く手に入れたいと考えるので、当然ながらこの車の中古車という選択技になるのです。
買取市場においてもこの車の評価も比較的高い水準で、その要因は売りに出すオーナーさんがあまりいないということ。
使い勝手の良さと維持費が安いことから一度購入したら乗り続けるというパターンが多く、出回る台数が少ないということから、この車の価値が上がっているのです。
はっきり言うと、この車は新車で購入するより中古で購入するというユーザーが多いと言っても良いでしょう。
こういった背景から見ると、この車のグレードはあまり重視しなくともある程度の査定評価が見込めるでしょう。
上級グレードの車両はもちろんですが、4WDモデルですと尚良いでしょう。
先程も記述しましたが、どのモデルも車自体価値のある車ですから、よほどのことが無いかぎりマイナス査定にはならいと考えて良いでしょう。
少しでも良い査定をしてもらうためにやっておきたいこと
この車の使用用途の多くは、仕事やレジャーといったアクティブに使用することが多い。
となると荷物の積み下ろしが頻繁に行われることが十分考えられるので、荷物の積み下ろしの際、乱暴に扱わず出来るだけ傷などをつけない様に注意することが必要です。
また、この車両の購買層は仕事で使用するとったユーザーが多く、あちこち走り回るということが前提となってくるので、走行性能に直結するエンジンなどのメンテナンスには気を使いましょう。
そういったことなどを常日頃から心がけていれば、きっと期待以上の買取査定が見込めるはず。
最後にダイハツ・アトレーワゴンの買取相場について
いかがでしたでしょか。
今回はアトレーワゴンの買取相場についてお話ししてきましたが、
この車は中古車市場での珠数も比較的少なく、買取相場においても高い水準をキープしております。
また、便利性が高く人気もある車で売りに出せば売れる車なのです。
そういった車両を欲しが買取業者はたくさんいるでしょうから、まずは買取店舗をいくつかまわり、
一番良い査定額を提示してくれた買取店で売却するようにしてください。
中古車での珠数が少なく買取相場でも比較的良いとされている車両です。
きっと良い査定額が期待できることでしょう。