ダイハツのハイゼットカーゴっていう車を知ってる?と尋ねると意外と知らないと答える人が多い。
やはり仕事用として使用されることが多いことから一般の方には浸透していない部分も多々あるようです。
そんなダイハツ ハイゼットカーゴですが、買取市場においては結構良い水準を保っているようなので、今回はダイハツ ハイゼットカーゴの買取相場について見て行こうと思います。
ダイハツ・ハイゼットカーゴとはこんな車です
さて、この車はどのような車かというと、冒頭でも記述しましたがこの車は荷物を多く運ぶといった貨物仕様となっており、仕事用に多く使用されています。
そして、現在発売されている軽自動車の中でも最も古い歴史を持った由緒ある車で、発売開始はナント1960年、昭和35年なのです。
とにかくこの車の荷室が広く設定されており、そのサイズは荷室長1,860mm、荷室フロア長1,950mm、荷室高1,235mm、荷室幅1,375mmというサイズ。
さらに分かり易く説明するならば、ビールケース36個、又はみかんの箱65個が一度で積み込めるといった大容量の荷室を誇っています。
そういうことから、この車は「しっかり働く!」、「頼りになる!」という車だとして、現在においても多くの方々から高い支持を得ています。
仕事などでも大活躍なハイゼットカーゴですが、続いてこの車の買取相場について見ていきましょう。
この車の買取市場の動向とは?
まず、この車のように荷室が広く、様々に使える多用途的な車両というのはそれなりに需要も高く、多少年式が古い車両であってもある程度の査定額は見込めると考えて良いでしょう。
ただ、やはり現車両の状態というのはもちろん重要で、ガンガン使い込んでいてボロボロという状態でなく、丁寧に手入れが施されている車両であれば、高い水準の査定額も十分にあり得る車なのです。
また、ハイゼットカーゴという車両は中古車市場でもあまり出回っておらず、在庫薄となっているので、そういった要因もあるため、査定でもそれなりの値が付くのだと考えられます。
ハイゼットカーゴの買取相場の予想額
ではここで、この車の買取相場の予想額を出してみましょう。
買取価格は中古車市場で販売されている価格からおよそ30%くらい引いた額が、車の買取相場価格となりそうです。
ということは、中古車市場でもっとも高く売られている車両を見てみると、2015年式「ハイゼットカーゴ 660 クルーズターボ リミテッド ハイルーフ 4WD 」で走行距離が6千㎞で208万円です。
その額から30%を引くと、145,6万円となり、すなわち145,6万円がこの車両の査定額となるのです。
逆に一番安値で販売されている車両を見てみると、2000年式の「ダイハツ ハイゼットカーゴ」走行距離が14万㎞で2,4万円となっており、この車のおよその買取査定額は1,7万円となります。
ちなみにハイゼットカーゴの買取相場の平均額は、およそ50万円前後が平均値とされています。
最後にダイハツ・ハイゼットカーゴの買取相場について
この車は仕事用としての足車として買い求める人が多い車両となるので、車の外装などの見た目よりかは、エンジンなどの走りに直面する部分がとても重要になってくるので、日頃からしっかりとしたメンテナンスが必要とされるでしょう。
また、あちこち走りまわる事が十分予想される車ですので、カーナビなどの運転支援装置などがついていれば査定もプラスになります。
この車に関しては、車の状態、走行距離の少ない車両、充実したオプション品の装備など、そのような好条件に当てはまっている車両については、思っていた以上の買取相場が予想できるが車両と言えます。
仕事や遊びにと、多目的に使えて燃費も維持費も安い車ですから、人気のある車種であることは間違いないです。