トヨタが生産販売するウィッシュは、見た目はステーションワゴンのように背が低い車ですが、ノアやヴォクシーなどといった3列シートのミニバンの部類に属する車です。
その昔はウィッシュのライバルであったホンダストリームの存在がありましたが、現在ではそのストリームの生産は終了とされており、このタイプのミニバンではウィッシュがトップクラスの売上を誇っており、国内月間販売台数はおよそ1,200台とされており現在でも人気の車種とされています。

トヨタ・ウィッシュはカスタムベース車としての人気もとっても高い。

この車は5ナンバーサイズを基本としたボディなので運転がしやすく、スライドドアを備えていない外観はスマートでスタイリッシュ。
そして安全装備が充実しているのにも関わらず車両価格が比較的低価格に抑えられており、
幅広い年齢層に高い支持を得ている車両ですがその中でも特に若者に人気があるとされています。
それはこの車両の価格の安さはもちろんの事なのですが、スタイリッシュなフォルムがカスタムカーとして凄く弄りやすい車両ということなのです。

これからウィッシュを購入してカッコ良くしたい!などと考えている方はこれから紹介していくウィッシュのカスタム方法などを参考にして頂ければと思っております。

ウィッシュの人気カスタム方法その①

まず人気のこの車のカスタムで第1に挙げられるのはローダウンでしょう。
ローダウンはこの車に限らずその他の車種についても言えることで、車をカッコ良くするのにはローダウンは必須とされているのです。
洋服などのファッションにおいても、「お洒落は足もとから」と言われているように車でもその言葉は当てはまります。
足元、つまり足回りがきっちり決まっている車はとてもカッコ良いのです。ですのでウィッシュを弄る際はローダウンから始めると良いでしょう。

また、ローダウンをするのにはいくつか方法があり、まずお手頃で最も低価格でローダウンが出来る「ダウンサス」。
次にローダウンで一番人気とされているのが「車高調」、そしてローダウンの中でも最も高額となるのが「エアサス」。
といったようにローダウンには大きく分けて3つの方法があります。

初心者の場合は、まず低価格で気軽に出来る「ダウンサス」からチャレンジするのが良いかもしれません。

ウィッシュの人気カスタム方法その②

ローダウンである程度車高が落せたら次にアルミホールを変えましょう。
この車の場合、大口径のホイールを入れるオーナーが多く、その中でもスポーク系が人気となります。
また、純正ホイールサイズは15インチから17インチとされているので、ホイールを入れるとするならば、18インチから19インチくらいのホイールサイズが適当です。
ホイールを変える際の注意点としては、ボディからタイヤが1ミリでもはみ出している場合は、
車検や点検など受けられなくなるのでオフセットなど、事前に購入店の店員さんを相談しながら購入したほうがより安全です。
もし通販とかでホイールを購入する場合は、この車に適応するサイズなのかをしっかり調べる必要があるのでその辺だけ注意したいところです。

ウィッシュの人気カスタム方法その③

ローダウン、アルミホイールとバッチリ決まったら既にウィッシュはカッコ良くカスタムされているハズです。
この足回りをキメただけでも、他はやらなくても十分カッコ良くなるのですが、もうちょっと個性を出したいなと思う人はエアロパーツがオススメです。
この車はカスタムでも人気のある車種ですので数々のメーカーから様々なデザインのエアロパーツが販売されており、
大胆にイメチェンした場合は「フルバンパータイプ」を。元の車のデザインを活かしたいという場合は「ハーフタイプ」のエアロが良いでしょう。
ちなみにエアロは基本的に「フロント」「サイド」「リア」の3点がセットなっている場合が多く、
購入するときはセットで購入した方が割引などが適応されることが多いので、もしエアロを購入するのであれば、セット購入がオススメです。

まとめ

いかがでしたか?
これまでこの車のカスタムについて紹介しましたが、カスタムというのはハッキリ言って終わりがありません。
お金をかければかけるほどこの車はカッコ良くなっていくでしょうけど、決して無理は禁物です。
車を弄るというのは殆どが自己満足の世界であり、楽しむものです。無理して苦労してまでおこなうものではないので、自分が愉しめる範囲内で行ってください。
この車は元のスタイルがカッコ良い車ですので、沢山お金をかけなくてもカッコ良くなります。
ぜひこれからこの車を弄ろうと考えているのであれば、「カスタムを愉しむ」ということを忘れないでください。