多くの方は、「いつかはクラウン」とういキャッチフレーズを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
クラウンはトヨタ自動車の代表する高級車でその歴史も古く、今現在でも多くの人に高級車として認知されています。
「いつかはクラウン」というキャッチフレーズがあるように、中古でも良いからクラウンに乗りたい!という方も少なくありません。
そして、今回はクラウンの中古車事情について紹介していきます。
この車を中古で買いたい!という方の参考になれば幸いです。
クラウンの特徴
この車の歴史は古く、初代モデルが発売開始となったのはナント1955年である。
発売当初からこの車は高級車としての扱いを受けており、その後もフルモデルチェンジ等を行いつつ高級車という高い認識のもと、2012年の14代目となる現行モデルへとフルモデルチェンジがなされ、現在でもつねに最高位を保ち現在に至っている。
現行モデルでは、ピンクカラーの車両が限定販売され、1が月でナント約650台の受注を受けたということも記憶に新しいでしょう。
クラウンを中古車で購入するなら先代モデルが狙い目
さて、冒頭でも記述したとおりこの車の現行モデルは2012年に登場しております。
新型モデルが発売されたことにより、先代モデルの「S20#型」、または先先代「S18#型」が中古車市場でも大きく値が下がっている状態。
この値崩れというのは、年式が古くなりさらに新型が登場すると以前のモデルの価値はガクンと下がるのが中古車市場では当たり前のようにおこります。
いくら高級車で人気のある「クラウン」とは言え同様です。
ただ、13代目に関して型落ちになったとはいえ、内外観や性能などはまだまだ現役と言っても良い車両なので狙い目と言っても良いです。
おすすめ12代目と13代目の中古車
この車のタイプは2種類あり、「ロイヤル」と「アスリート」の2タイプ。
どちらも人気のあるモデルですが、スポーツタイプのアスリートの方が若干人気があるようにも思えます。
では、この車の中古車販売価格を見ていきましょう。
まずは12代目の中古車価格から見ていきます。
12代目(S18#型)の中古車価格帯は、低価格な車両で15万円から高価格な車両で248万円。
この高価格をついている車両はドレスアップが施されている車両となり、この車はドレスアップされている車両が比較的高めの価格となっています。
次にアスリートの価格帯は、28万円から298万円で、アスリートの方もドレスアップされている車両が一番高値をつけています。
12代目の18クラウンは、ドレスアップカーとしても人気の高い車両となっているだけに、エアロパーツやアルミホイールなどが装着されている車両は人気が高く、価格も高いということです。
続いて13代目はというと、13代目ではハイブリッド車も登場しており、そのハイブリッド車の価格も気になるところですね。
ロイヤルでの低価格車両は74万円から高額車両で368万円、アスリートでは86万円から328万円という価格帯となっています。
そしてハイブリッドモデルの価格は108万円から319万円という価格となっています。
気になるハイブリッドモデルの価格を見てみますと、ガソリンエンジンと比べてもそれほど価格の差はないようですので、13代目(20系)を検討されるのであれば、燃費面でもハイブリッドモデルがおすすめではないでしょうか。
クラウンの中古車について
さて、今回クラウンの中古車事情について紹介してきましたが参考になりましたでしょう?
この車はとても歴史が古く、新型モデルが出るたびにクラス上位人気に君臨するといった名誉ある車と言っても良い車です。
年式が古く、価格が下がっているとは言えまだまだ現役でも通用するスタイルと機能は持っているので、
中古でも良い車両に出会える可能は高いでしょう。