日本国内で商用車としては勿論ですが、その積荷力の高さから幅広い層から人気を得ているハイエース。
このハイエースにはガソリン仕様車とディーゼル仕様車の2種類が用意されています。
この二つのモデルの大きな違いはやはり燃費性能です。
そんな気になる燃費性能ですが、実燃費で2,700ccのガソリン仕様車の場合は7km/l、3,000ccのディーゼル仕様車で9km/L程となっています。
燃費数値だけ見ますと、そこまで大差がありませんが、排気量を考慮しますと十分に燃費性能の差があることがわかります。
ハイエースの場合は、ディーゼル仕様車とガソリン仕様車での価格差が非常に大きいので年間走行距離が1万キロ程ですと逆に割高になってしまいます。
ですので、走行距離が多ければ多いほどお得になりますので、仕事などで距離を走られる方にはディーゼル仕様車をお勧めします。
反対に、そこまで距離を走らず、週末だけレジャーを楽しむ程度でしたらガソリン仕様車をお勧めします。
ディーゼル仕様車はディーゼルエンジン特有の振動やアクセルレスポンスがありますので、試乗が可能な場合は試乗してみて好みのハイエースを選ぶことをお勧めします。
ハイエースはアフターパーツも多くラインナップされていますので、カスタムを楽しみ個性を発揮することもできます。
車の印象を大きく変えてくれるホイールも非常に多くの種類がラインナップされていますし、エアロや車高調などの足回り部品も豊富です。
ディーゼル仕様車でしたら、維持費も比較的安く済みますので浮いたお金でカスタムを楽しむこともできます!
ハイエースは比較的、商業用のイメージが強い車ですが、今回のディーゼルモデルは高級ワゴン車をイメージしてデザインされていますし、昔の様なディーゼルエンジンの振動や排気ガスなどのイメージは完全に払拭されています。
10名の乗車定員ですが、大型免許不要で乗車することができますし、なによりもディーゼルエンジンの優れた耐久性により60~80万キロ程走行しても全く問題ない頑丈なエンジンです。
また、ディーゼルエンジンは排ガス規制によって進入不可地域がありますがハイエースは全てクリアしていますので乗り入れ不可地域でも侵入する事ができます。
将来的に、車両売却を検討する日が来ても、ディーゼル車は車両価値が下がりにくいのでリセールを期待することができます。
まさに、ハイエースのディーゼルモデルはいい事づくめなんです!
2019年版!
ハイエースはやっぱりディーゼル!?