2004年から販売を開始した、トヨタ・パッソ。10年以上前の車種にはなりますが、まだまだ高額で買い取ってもらえる可能性がある車種です。
とはいっても、年式によって査定額は変わるので、車検証を見て自分のパッソのおおよその買取相場を予想してみましょう。
初代は2004年から2010年の間で販売されました。当時のCMで「プチトヨタ」の愛称で親しれることに。豊富な小物入れと、バッグを置ける運転席と助手席の間のスペースなど、女性にとってうれしい作りで人気を集めました。
前期型は2006年の11月までです。残念ながら、前期型の買取相場は0円か、高くて数万程で、2桁まで行くことは難しいです。少しでも高く売りたいのであれば、業者さんへ査定に出す前にするべきことがあります。洗車をしてワックスをかけ、ヘッドライトをコンパウンドで磨き、車内は掃除をかけ、新車に近い状態までキレイにすれば高額で買い取ってもらえる可能性が高まります。
後期型は2006年12月から2010年の2月までです。買取相場は10万円から25万円程です。メモリー機能内蔵のCDプレイヤーが付いているモデルもあるのですが、その場合はもう少し査定額が上がりそうです。あとは前期同様、どれだけキレイかが重要です。
年式が古ければ古いほど、今までの乗り方が買取額に現れるものです。
2代目は2010年から販売されています。1代目よりもボディの丸みが増し、更に女性人気が出ました。企画段階から女性スタッフ中心で作られたそうだ。荷物を載せる時は色んなパターンがあり、中でも注目したいのは後部座席を前に倒しこめる事です。スーパーでのちょっとした買い物の時に、わざわざ後ろのハッチを開けなくて済みます。年式も新しくまだまだ人気のあるモデルなので、買取相場は高いです。
前期型は2010年2月から2014年3月までです。買取相場は30万円から70万円ぐらいです。年式が最低でも6年以上前からと言う事もあって、見た目も車の機能的にも状態が良い物が多いので、平均査定額は高めのようです。
後期型は、2014年4月以降の物になります。買取額が一番高く、50万円から130万円が相場です。
初代よりも運転席からの視界が広く、運転のしやすさに定評があるようです。
2代目が発売されて間もないころにリコールがあった問題で、安全性を信頼することが出来ない人も多いので、まだメンテナンスを受けてない場合はトヨタのディーラーでメンテナンスを受けておきましょう。
いかがでしょうか。ご自分が持ってるパッソの買取相場の目安は付きましたでしょうか。
買取業者さんに持ち込んで査定をしてもらう前に、相場を知ってから見てもらうようにしましょう。
でないと業者の提示した買取金額が安いのか高いのかも分かりませんからね。