まさにSUVの王!ランドクルーザー。
「トヨタのSUVと言えば?」と、質問すれば大半に人が「ランドクルーザー」と答えるでしょう。
そのくらいトヨタの代表車として知られており、その知名度は日本のみならず世界的にも広がっているのです。
そんな世界的にも有名なランドクルーザーですので買取相場がどうなっているのか気になります。

で、今回はSUVを代表するランドクルーザーの買取相場を見ていきます。

まずはランドクルーザーという車を知ろう

世界的にも有名なランドクルーザー、通称「ランクル」はとても歴史が長く、試作車として完成したのが1951年。
その後本格的に生産開始されたのが1953年であり、およそ60年以上もの歴史を持っています。
この車に用意されているモデルは「20系」「40系」・・・「70系」・・と幾度もモデルチェンジ行い、それと同時にその外観も変化し、現在もっとも新しいモデルは2007年から販売されている「200系」となっています。
また、この車は古いモデルにおいてもファンが多く存在していることから人気の高さを物語っています。

では続いてこの車の買取相場をみていきましょう。

ランドクルーザーの買取相場は一体?

この車の最上級グレードである「ZX」の価格は6,825,600円となっており、ランドクルーザーの中でも最も高額な車両となります。
となればやはり買取相場もこちらの「ZX」がもっとも高額な査定が付くでしょう。
また、この車の特別仕様車である「60thブラックレザーセレクション」、「AX G 60th Black Leather Selection」にも一定の付加価値がついています。
記念特別仕様車というのは希少価値が付きやすく、その分相場も高くなると言われています。

基本的にこの車の買取相場は、5年以内のディーゼルモデル、サンルーフ付きで、さらにボディカラーが白や黒であれば、買取相場も良く、高額な査定も期待できます。
さらにディーゼルモデルは比較的人気があり、年式についてもあまりあてにならず多少年式の古い車両であってもディーゼルモデルなら高い査定が付く傾向にあります。

ちなみにランクル「80系」などは現在でも根強い人気があり、現在でも200万円ほどの価格の中古車も多々販売されているのです。
そういう事実を知ると、改めてこの車の価値がいかに凄いのかが分かります。
ただ買取相場も高いとされているこの車も基本的には状態が良くなくてはいけません。
この車はお洒落でファッション性も高いため、街乗りでしか使用しないという人も多いかと思いますが、SUVとして作られているため悪路でも余裕で走行できる車で、頻繁に悪路を走っているという人は要注意です。
この車を乗り潰すという覚悟を持って乗っている方であれば、大いに悪路走行を愉しんでも良いのですが、もし、後にこの車を売却、または下取りなどといったお金に換えるという考えがあるのであれば、無茶な運転は極力避けるべきでしょう。特に古いモデルであれば尚さら気を使うべきです。
この車の希少価値を自ら下げてしまうという行為は非常にもったいないことですので注意してください。

最後にランドクルーザーの買取相場について(まとめ)

いかがでしたでしょうか。
今回はランドクルーザーの買取相場について紹介してまいりましたが、現在この車の買取相場は非常に高い買取査定がついているということがわかりました。
その要因として新車価格で買うとなるとかなりの高額な車となるため、中古車で求める人も多いのが要因と言えます。
ランドクルーザーという車は世界的にも有名で、SUV界ではトップクラスに君臨し続けている優秀で魅力にあふれた車です。
今後、この車の売却を考えた時には、買取店だけはしっかり慎重に選ぶようにしてくださいね。
売却したあとに「もっと高く売れたのに!」なんて後悔のないように十分に検討してください。