近年の自動車購入動向を見てみると、よく売れているのはやはりコンパクトカーやミニバン、
そして燃費の良いハイブリッドや軽自動車などといった実用性のある車です。
その中でも、他と比べて維持費がとても安い軽自動車というのは特に人気があります。
今回紹介するルークスも軽自動車ですので当然売れる車種とされているわけです。
もしかしたらセカンドカーや足車としてこの車の中古車を狙っている!なんていう方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、ルークスの中古車市場についてお話ししていきます。
ルークスという車はどのような車なのでしょうか?
まず、この車は2009年に日産が販売している背の高い軽自動車、いわゆる軽のトールワゴンとなります。
この車は軽自動車でありながら軽自動車ということを感じさせない走行性能と快適な室内空間がとても高く評価されている車であります。
また、この車のインテリアに関してはとても良く出来ており、特にピアノブラックで仕上げられたセンタークラスターなどは高級感を感じさせます。
さらに、リアシートもとても良く考えられており、シートの厚みを十分とることで大人でも長時間座っていられる設計になっているのでその辺の配慮も嬉しいところです。
ルークスの走行性能は?
走行性能面に関してもよく考えられており、なんと全車にフロントスタビライザーの設定があり、リアには専用のサスペンションを装備し、
カーブ時などのよれ感を抑制し乗り心地を最重視した設定となっており、さらにトランスミッションはCVT(無段自動変速機)なのでスムーズな走りが愉しめます。
ルークスの中古車とその価格相場
この日産・ルークスという車は、「スズキ パレット」のOEM供給車であります。
ルークス自体スズキで製造されていますが、広い販売ニーズを持つ日産は本家のスズキ以上の販売台数を誇っており、その好調な販売成績ぶりが中古車市場においてもその表れが出ており、この車の中古車は豊富に出回っているのです。
その多くは2010年式から2012年式にかけてはかなりの台数がひしめき合っており、この車を求めるユーザーにとっては広い選択肢から自分のこれだ!
という1台を見つけることができるのです。
また、この車にはフロントマスクをシャープにしエアロパーツなどが取り付けてあり、さらに14インチアルミホイールを装着したハイウェイスターというグレードが設定されています。
このハイウェイスターは高級感あふれるトールワゴンとなっておりますので特に若年層男性にも人気があります。
もし、この車両のカスタマイズ仕様のものが欲しいという方はハイウェイスターが間違いなく狙い目です。
次にこの車の価格についてですが、新車時の販売価格は他の軽自動車に比べ、やや高い価格設定となっており、それと比例するように中古車市場でも軽自動車の割には少々高値傾向にあると感じます。
ちなみにこの車の中古車価格は?と言いますと、一番安いモデルが2009年式「G」走行距離数16.5万キロでおよそ22万円。
そしてその逆の一番高い車両となると2013年式「ハイウェイスター」走行距離数1.6万キロでおよそ135万円となっており、この車の中でも人気されているハイウェイスターの相場は、およそ115~135万円の範囲が中古の価格相場となっています。
以上のように、この車両の中古車価格相場を見てみても、珠数の多い車でありながらそれほど値崩れしていないというのが印象的で、この車の人気の高さが伺えます。
ルークスの中古で買う時のポイント
まず、この車を中古で買う際に車全体を見て塗装の剥がれやボディの凹みなどが無いかをしっかりチェックしてください。
現車をチェックする時は、必ず晴れの日午前中から午後にかけての時間帯がもっとも適正です。
日が落ちて辺りが薄暗くなると、車というのは殆ど綺麗に見えますからね。この車がしっかり整備、管理されているかを自分の目で良く確かめる事が重要です。
ルークスの中古車を検討される方へ
この車を中古で購入しようかな?どうしようかな?なんてお悩みの方は、まずはこの車の実車を見ることをオススメします。
この車はとても燃費も良く走りの性能も高くとても実用的な車ですし、中古車として販売されている台数も多いですので、時間を作って見に行く価値は十分あると思います。
これからあなたの良き相棒として活躍するかもしれない車です
自分好みの相棒をしっかり見極めて、楽しいルークスライフを送ってくださいね。