軽自動車の中でも上位の人気を誇っているホンダNBOXですが、そのNBOXをよりスタイリッシュにさせた「NBOXスラッシュ」が話題を呼んでいる。
そんな話題の人気車種であるNBOXスラッシュについて紹介していこうと思いますので、この車を検討中されている方は見るべし!

 

・N-BOXスラッシュというのはどんな車なのでしょうか?

まずこの車が登場したのは2014年12月。
先に2011年「NBOX」が登場し、その翌年2012年に「NBOX +」が登場した。
そして2014年に発売されたのが、今回紹介する「NBOX スラッシュ」となり車両型式は双車と同じでJF1/2型となっています。

そんな2014年12月発売となったこの車のデビューは輝かしく、発売開始した翌月の1月は1800台、2月には2300台ほどが売れたという実績を持つ軽自動車なのです。
サイズは双車と比べ110mm低くし、ウインドウのラインをせり上げることで、2ドアクーペのようなスタイリッシュに見えるよう実に工夫されたデザインとなってり、
ルーフモール、リアピラーガーニッシュ、フューエルリッドなどにメッキ調の装飾し、カスタムテイストが盛り込まれた若者をターゲット層としたモデルとなっています。

 

・N-BOXスラッシュの価格とそのグレードの紹介。

まずこの車のグレードだが全部で5つのグレードで分かれ、ベースグレード「G」でその価格帯は138万円~、次に「G・Lパッケージ」で146万円~、
そしてターボエンジンとなる「G・ターボ Lパッケージ」が159万円~となっており、さらに上級グレードの「X」は165万円~となり
ターボエンジン仕様の「X・ターボパッケージ」は176万円~となっており、実に豊富なモデル設定となっているのが印象的である。

 

・軽自動車でもオーディオにこだわりたい人はN-BOXスラッシュ「 XとX・ターボ」がおすすめ。

軽自動車の構造上今までは難しかった重低音・高音質サウンドを見事に現実のものとされている。
それは4個のケブラーコーンスピーカーと4個のアルミドームツイーター、さらにはダッシュボード下から前席までダクトが伸びるバックロードホーン型サブウーファー、
そして高性能出力素子MOS-FETを使ったパワーアンプで構成されている本格的オーディオシステム。

また、この「X」と「X・ターボ」には、よりクリアなサウンドが愉しめるようルーフやフロントドア内に防音材が追加されるなど、
これは本当に軽自動車なのかと驚かされるほどの出来栄えです。

ただ、あれもこれも欲しいなどと言ってしまうと車両価格だけでも軽く200万円を越えてしまうので、
軽に200万円以上はちょっと・・・と考えるのが大半ではなかろうか。

 

・N-BOXスラッシュの燃費はどのくらいなのか?

この車の燃費はカタログ数値(JC08モード燃費)では24.8km/Lから25.8km/Lとなっており、ターボモデルだと21.8km/Lから24.0km/Lとされている。
ということは、実質的な燃費は普通に一般道を走った場合で15 km/Lから18 km/L程の燃費ということになるので燃費もまずまずと言ったところではないでしょうか。

 

・多彩なボディカラーはN-BOXスラッシュならでは。

実に豊富なカラーバリエーション設定があるのものスラッシュの特徴で、ボディカラーはモノトーンで全8色から選べ
「G・Lパッケージ」以上で2トーンで全12色が選択できるようになる。さらにXとX・ターボでは内外装をコーディネイトした3種類の「インテリアカラーパッケージ」が選べるので、
好みに合わせて様々なコーディネートが出来るのも嬉しいところであります。

 

・N-BOXスラッシュについて。

スラッシュは軽自動車でありながらも普通車のコンパクトカーであるホンダのフィットなどよりも走りの質感が高いなどと高評価を得いている車両です。
また、後部座席の乗り心地に関しても、突き上げやハネなどもしっかり抑えられ、N-BOXに比べて格段に良くなっているという。

スラッシュの見た目はちょっとヤンチャに見えるけど実は優等生な車両ですので、この車さえがあればいつでも楽しくドライブが出来そうですね。

ただ軽自動車の割には価格が結構高めなので、その辺で少々悩まれるかもしれませんが、
車としての性能は◎ですので今後軽自動車をご検討の際は候補に入れても良いのかもしれません。