買取相場を語る上で・・・
CX-5は2012年のマツダが発表した新世代技術である「スカイアクティブ」を全面に採用したマツダ初の車種となっており、CX-7の後継者として位置づけられています。

さらにCX-5は、クリーンディーゼルの搭載やエンジン、ミッションなどにあたる全てを新開発して作られ、躍進の先陣を切ったとも言われているクルマです。
その結果、発売開始以来売れ行きはとても好調で、2012年に最も売れたSUVとしてその名を残し、2012年~2013年日本カーオブザイヤーも受賞されたのです。

そしてCX-5は2014年に大幅なマイナーチェンジを行い、シート構造や収納機能までをも変更し、とても使い勝手も良く、すごく良く出来た車へと成長してきました。

その後CX-5は発売から4年が経過し、徐々にではありますがCX-5の中古車も増えてきてはいますが、中古車試乗ではまだまだ流通しているとは言えません。
また、CX-5の中古車買取相場がどの程度あるのかの正確なデータはございませんが、CX-5の評価や人気、中古車台数を踏まえて見てみると、しばらくは高値の買取価格が付くのではないかと予想できます。

CX-5の中古車市場において、CX-5は現在でも新車での販売が好調の為、中古車相場は未だ高い水準を維持しているとのことです。
特にCX-5のディーゼル車におきましては新車で購入しようとすると高額となる為、中古車狙いの中古待機者や、海外輸出と言った需要もあり、さらに買取相場の価格が落ちにくいということも言えるでしょう。

一方でマツダ車というのは、昔から新車で購入する時の値引き額も大きいですが、中古車での買取査定が他のメーカーに比べて値崩れしやすいとも言われているのは事実で、
一度マツダ車に乗るとずっと乗り続けない!いわゆる「マツダ地獄」とも言われてきました。

ただ、ここ最近のマツダ車というのは、今回のCX-5を含め、劇的に進化を遂げてきており、人気も上昇傾向にあるので、マツダ車に対する買取査定の値崩れしやすいというイメージを拭い去るような活躍ぶりをぜひ期待したいところです。

ところでそんな人気のCX-5の買取査定で、高い値がつくのはどのグレードにあたるのか?といいますと以下のように考えられます。

まずCX-5は大きく分けてガソリン車とクリーンディーゼル車の2車種が販売されています。

ガソリンかディーゼルを選ぶとすると、やはりクリーンディーゼルを選ぶ方は圧倒的に多いと言われており、買取相場もクリーンディーゼルの方が高いということが言えるでしょう。

さらに駆動方式であるFF車か4WD車かでも考えいくと、FFを選択する方が多いでしょう。
その理由としてCX-5はFF車でもそこそこの走行性能を発揮してくれるので、あえて4WD車を選ぶ方は雪国の地域やただ4WD車が好きだという方ぐらいで狭い範囲に絞られるからです。

また、FF車は4WD車と比べると車重も軽く、燃費も良いので買取相場におけるFF車の査定も高くなると考えられます。

以上のことを踏まえて考えみると、買取相場で高い値が付きやすいグレードは、スポーティーグレードであるCX-5「XD」であろうと考えられます。

今現在でのCX-5の買取相場は比較的高値の水準をキープしており、売却するなら今すぐに売却した方が良い!ということもないようですが、
今後CX-5のブランド力が低下してきてしまうと値崩れのリスクは大いに考えられるので、新車市場、中古車市場ともの動向のチェックをしておくと良いかもしれません。

ではCX-5の買取相場の結論を言いますと、現在であればCX-5を高値で売却することは十分可能であります。
しかし、今後CX-5が大幅なモデルチェンジなどが行われると買取価格が下落する可能性も十分に考えられますのでその辺をご注意ください。

そこで、CX-5を1円でも高く売るにはどのようにすれば良いのか?
というのは既にもうみなさんご存知のとおり、複数の買取業者に査定を依頼し、買取業者の間で価格を競争させることがやはり一番良いことで必須です。

それと、CX-5の中古車が今どのくらいで売られているのか、その動向をしっかり調べて現状のCX-5の買取相場を知っておくことが大切となります。

また、クルマを買取査定させる時は、「これでもかっ!」ていうくらいピカピカに磨きあげた方が良い印象を与えますので出来るだけクルマを綺麗にすることを心がけてください。

ちなに、買取業者への複数見積依頼は、今現在自分のクルマがどのくらい価値があるのかちょっと知りたいな?程度な気持ちで売却する気が全くなくても全然OKなので、軽い気持ちで活用してみてくださいね。