仕事に遊びに色々使える箱軽ワゴンのタウンボックス!
この手の箱型軽ワゴンというのはホントに人気が高くニーズもあります。
使い勝手も良く、維持費が安いとなったら今の時代人気がない方が問題でしょう。
箱型軽ワゴンも数々リリースされておりますが、その中でもタウンボックスに絞って、その買取相場について紹介していこうと思います。
使い勝手の良いタウンボックスとは
この車の初代モデルが誕生したのは1999年。発売当初は「T-BOX」という名称で親しまれ、三菱がおよそ12年間という長い年月を生産、販売してきたのですが、2011年にその幕は降ろされました。
しかし、その後も根強いファンが多かったのでしょうか。約2年3か月ぶりの2014年2月に、スズキのエブリィワゴンのOEMモデルというカタチで三菱の箱型軽ワゴンとして復活を遂げました。
とにかく使いやすくこの車は使い勝手が特徴的で、乗り降りしやすい低床設計や電動スライドドア、さらには多彩なシートアレンジで荷物もたっぷり積める大容量の収納スペース。
などなど色々使いこなせる便利な車が、このタウンボックスという車です。
タウンボックスの買取相場を紹介
まずこの車のモデルラインナップですが、「G」「Gスペシャル」の2モデル展開となっています。
価格は一番リーズナブルなモデルは「G」となり1,609,200円となり、高額なモデルは「Gスペシャル・4WD」の1,814,400円という新車価格設定となっております。
160万~180万円以上という価格は少々お高いのかなというイメージが感じられます。
では次にタウンボックスの買取相場を見てみますと一番高額な車両とされているのが、平成23年式の「キャンパーRX ポップアップルーフ仕様」という車両で109~134万円となっています。
ちなみにこのキャンパーRX ポップアップルーフ仕様というのは、屋根が持ち上げられる仕組みとなっており、主にキャンプなどのアウトドアに活躍するといった車ですね。
いろいろ使えるこの車だからこその人気っぷりとなっているのでしょう。
そして次に良い相場を見せているのが平成27年式の「Gスペシャル」で102~128万円。
さらに平成27年式の「G」と続き93~117万円となっています。
タウンボックスの買取相場を見てみますと、通常のモデル(GやGスペシャル)というモデルは、通常の年式などにより査定も下がっていくという動きを見せているのですが、平成22年から平成23年にかけて販売されていた特別仕様車の「キャンパーRX ポップアップルーフ仕様」に限っては、車両年式はそれほど関係のないような感じがします。
やはり本格的なキャンピングカーを所有するのは維持していく面で色々大変ですが、この車はあくまで軽自動車ですから当然維持費なども安く済みますしお手軽とうことから中古車市場での人気を得ているのです。
とは言え、やはり走行距離数が10万キロを超える車両は査定額も下がる可能性があります。
ちなみに、査定がもっとも低いとされる車両は平成18年式の「LX」で20~26万円とされおり、これ以前の車両だと、もしかしたら査定のつかないという可能性も十分にあり得ますので、平成18年式以前の車両をお持ちの方は一度に複数の買取業者で査定を受けられることをオススメします。
最後にタウンボックスの買取相場について(まとめ)
タウンボックスの買取相場を紹介してまいりましたが、相場自体は悪くはないと感じます。
新車購入時の価格も軽自動車にしては高いというイメージがありますし、
この車を購入したら乗り潰すといった人も多いので、中古車を求めるユーザーも多く需要も高いでしょう。
それに、この車の中古車としての珠数も200台あまりと流通量としては少なめですの、
状態の良い、綺麗な車両であれば高い査定額を得られることは十分可能であると考えられます。
使い勝手が良く、維持費も安いと人気の車ですから、納得のいく査定額をつけてもらえるよう、
日々の車の手入れ、使い方には十分気を使いたいところです。