1978年から販売されているミラージュは三菱にとって歴史ある車です。
そんな歴史あるミラージュでしたが2000年に一度は販売終了となるのですが、三菱・コルトの後継車種として2012年に見事復活を果たし、その後は国内のみならず、この車は世界中においても販売されており、知名度の高い車となっています。
そんな世界的にも活躍するミラージュですが、買取相場はいったいどのようになっているのか、三菱のなかでも歴史ある車だけにとても気になるところであります。
てなわけで、今回はそんな気になるミラージュの買取相場を紹介していきます。

まずはミラージュの特徴から

この車に搭載されるMIVECエンジンはとても力強く走りも軽快、それでいて燃費性能も優れているのが特徴です。
また、ボディサイズもコンパクトで非常に小回りが利き運転しやすく、女性でも比較的運転しやすいので、買い物などの日常使いにはとても重宝する車と言えます。
さらにこの車の特徴でもある燃費は?というと、ガソリン1リットル当たり25.0km~27.2kmの走行が可能となっております。
それら実用性に優れているこの車についての評価も高く、毎日便利に使えるコンパクトカーと言えます。

さて、日常使いに便利なミラージュですが、買取相場どのようになっているのでしょうか。
続いてこの車の買取相場とその動向について紹介していきます。

ミラージュの買取相場は良いのか?

まずこの車の現行モデルですが「M」と「G」の2モデルに分かれ、そのうち低価格モデルは「M」の138万円。
一方その上の「G」モデルは148.5万円となり、どちらもFFモデルのCVTの実にシンプルなモデル設定となっています。
次に中古車市場においてのこの車の状況を見てみると、中古車在庫数は全体で約300台弱といった台数です。
中古車としての珠数が300台程度といったら比較的少なめな流通量と言えます。
また、中古車販売価格についてもだいぶ安値で売られているという印象があり、使い勝手の良い車で人気はありそうな感じはするのですが、買取相場においてはあまり期待が持てなそうです。

さて、続いてこの車の買取相場ですが、相場の中心となる車両は平成26年式の車両となっています。
その中心となっている平成26年式で、もっとも相場が高いとされているグレードは「G」で52~66万円となります。
その次に「M」の47~60万円、その下に「S」の46~58万円と続きます。
ちなみにこの「S」モデルは平成26年まで発売されていたモデルとなっており、現在では消滅しております。
ではさらにその下も見ていきましょう。
次は平成25年式の「M」、「G」の双方とも40~51万円で、平成24年式ですと「M」が30~38万円、「G」33~42万円となっています。
この車の買取相場は以上のようになっておりますが、相場で一番高いとされる車両であっても52~66万円程度しかついておらず、新車時の価格と比べてみたら、この車の相場は若干値落ちが大きいのかなという印象が強いです。
とは言ってもこの車は、確かに使い勝手が良く、走行性能も実用性も優れた車となっていますので、中古車としての需要は決してないわけではありません。
また、この車は海外でもとても評価の高い車となっていますから、海外市場に強い買取業者ですと、より高値で買い取ってもらえる可能性も高くなりますので、売却を検討されている場合は、出来るだけ多くの買取店を回り、査定してもらうことが重要となってきます。

最後にミラージュの買取相場についてのまとめ

今回ミラージュの買取相場について紹介してきましたが、相場自体あまり良いとは言えない買取相場となっていました。
ただ、先程も記述しましたが、需要がないわけではないのでしっかりと綺麗な状態を保っていれば、査定額がつかないということもないと思われますので、少しでも高く買い取ってもらう為には、「買取店を出来るだけ多く回る」「車を良い状態に保つ」この2点がもっとも需要になってきますので、このような事をしっかりやって、売却するときは一円でも高く買い取ってもらえるようにしてください。