丸目のライトにツートンカラーのルーフとボディが特徴の、ミニ・ミニクロスオーバー。
2代目ミニから登場したモデルで、2010年から販売されました。シティーハンターの主人公が乗っていたBMCのミニを意識したフォルムで、老若男女問わず人気があります。
可愛らしい見た目でもバンバン走ってくれるミニクロスオーバー。買取相場の方はどうなっているのかを調べてみました。
なお、ミニシリーズとしては2代目になりますが、今回はミニクロスオーバーに焦点を当てるので「ミニとしては2代目→クロスオーバーとしては初代」という風に挙げていきます。
余談ではありますが、海外ではカントリーマンと言われています。
初代ミニクロスオーバー、ZA16型(ターボモデルのSはZC16、4WDはZC16A)。
日本では2011年から2013年まで販売されていました。
ミニシリーズでは初の4ドアで、ボディサイズもホイールベースも長くSUVに相当し、車幅が1.7m超えなので、3ナンバー登録車になります。
荷物もたくさん積むことが出来、小物入れなどの収納も多いので女性にも嬉しい仕様となっているので幅広い需要があります。
買取相場は110万円から135万円と高い。
外車という前提もありますが、やはり人気車種なだけに額がスゴイです。売ったお金で新車が買えちゃいます。
ターボモデルは150万円から170万円。高額買取、の一言に尽きます。
理由は分かりませんが、特別仕様の「クロスオーバーバッキンガム」と「ワンクロスオーバー」の方が数万円から10万円程買取額が低かったです。
バッキンガム、いかにも高級そうなんですが。(実際に内装などのデザインも上質を意識されたものになっている)
2代目ミニクロスオーバー。型番が多く、XDJCW・ZB16・XD16・ZA16・ZC16・ZC16A・XD20F(これはディーゼル)。多すぎる・・・。2014年から販売されています。
2代目からはターボモデルのみとなっていますが、アイドリングストップ機能が備わっているので、燃費はそこまで悪くはありません。リッターあたり14kmから16kmほど走ってくれるので、ターボ車としては優秀な方ではないでしょうか。
半分ぐらいが趣味の世界の車なので燃費を気にして乗るものではないと個人的には思います。
気になる買取相場の方ですがご心配なく。もちろん高いです。
220万円から310万円の間で買い取ってもらえます。国産の新車、楽勝で買えちゃいますね。流石はミニ。
お持ちの方はとても少ないと思いますが、残念ながらディーゼルモデルは180万円から200万円と値下がり。(ミニクロスオーバーにディーゼル車があるとは筆者も初耳でした・・・)
昔から不動の人気を誇る、ミニシリーズのクロスオーバー。
新車購入時の値段も高いですが、買取時の査定額が高いのはうれしいポイントではないでしょうか。